便秘というと、多くの人が経験したことがあるため、そんなに深く考えられていません。さらには、薬が市販されていますので、もし苦しくなったら飲めばいい、という軽い考えもあります。
しかし、便秘による病気の誘発というのも多くあります。普段から自分の腸内環境や便の状態などを意識していないと、見逃してしまいがちなのです。
10年以上前になりますが、当時21歳だった女性が便秘が原因で死亡するという悲しいニュースがありました。原因は腸閉鎖でした。
1年くらい便秘に悩んでいたそうですが、病院に行くこともなく自己判断で便秘薬を服用していたようです。
腸閉鎖は、腸の壁に炎症が起こることで管同士がくっついてしまい、便が動けなくなるような病気です。便が動けなくなりますので、当然便やガスが排泄できず溜まっていってしまいます。その結果ガスがお腹の中に充満し、膨れ上がると言います。
便秘は命に関わる病気ではないと言われていますが、もう少し慎重に考えていかなくてはいけない症状なのではないでしょうか。
他にも大腸ガンや大腸ポリープなどを引き起こす可能性もあります。特に大腸ガンは早期の段階ではほとんど自覚症状がないそうですので、発見が遅れてしまう可能性もあります。
もちろん各種健康診断などを行うことが大切ですが、便秘を放置せず、改善策を試みたり、ひどければ一度専門医に相談することをお勧めします。
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